MENU
  • ホーム
  • サービス
  • コラム
    • 遺言
    • 相続
    • 生前対策
    • 終活・エンディング
    • 家族・トラブル予防
    • 事業承継
    • コラム
  • 料金表
  • 事務所概要
  • よくある質問
  • お問い合わせ
宇都宮の相続・遺言・終活
Kanade行政書士事務所【宇都宮市】
  • ホーム
  • サービス
  • コラム
    • 遺言
    • 相続
    • 生前対策
    • 終活・エンディング
    • 家族・トラブル予防
    • 事業承継
    • コラム
  • 料金表
  • 事務所概要
  • よくある質問
  • お問い合わせ
Kanade行政書士事務所【宇都宮市】
  • ホーム
  • サービス
  • コラム
    • 遺言
    • 相続
    • 生前対策
    • 終活・エンディング
    • 家族・トラブル予防
    • 事業承継
    • コラム
  • 料金表
  • 事務所概要
  • よくある質問
  • お問い合わせ

相続放棄と限定承認の違いとは?選び方と実務のポイント

2026 4/26
相続
相続放棄と限定承認の違いとは?選び方と実務のポイント|Kanade行政書士事務所

「相続放棄と限定承認、どちらを選べばいいですか?」――相続のご相談で、ときどきいただくご質問です。どちらも「相続による負担を避けるための手続き」ですが、内容は大きく異なります。

この記事では、相続放棄と限定承認の違い・それぞれのメリットと注意点・実務での選び方のポイントを、わかりやすく整理します。

目次

結論|2つの制度の違い

相続放棄と限定承認の違い図

ひとことで言えば、次のような違いがあります。

  • 相続放棄:すべての財産を受け取らない(プラスもマイナスも一切引き継がない)
  • 限定承認:プラスの範囲でマイナスを返済する(プラスがあれば残りは相続できる)

① 相続放棄とは?

相続放棄とは何かの図解

内容

  • 故人の財産(プラスもマイナスも含めて)をすべて相続しない
  • 最も多く利用されている制度

効果

  • その相続人は「初めから相続人でなかった」扱いになる
  • 借金・未払い金など一切引き継がない

よく選ばれるケース

  • 借金の方が多い
  • 家族が負債を抱えたくない
  • 遠い親族の相続で財産状況が分からない

注意点

  • 家庭裁判所への申述が必要
  • 相続開始を知った日から3か月以内
  • 放棄をすると、次順位の相続人へ権利が移り、親族に影響が出ることがある(例:子全員が放棄→両親→兄弟姉妹へ移る)

② 限定承認とは?

限定承認とは何かの図解

内容

  • プラスの財産の範囲内で、マイナス(借金等)を返済する手続き
  • プラスが多ければ残りは相続できる

効果

  • 相続した財産以上の責任は負わない
  • マイナスが多くても、自己負担は発生しない

よく選ばれるケース

  • 借金があるが、プラスがあるかどうか不確実
  • 価値の判断が難しい財産(不動産・事業)がある
  • 思い出のある自宅や事業を手放したくない

注意点(重要)

  • 相続人全員で行わなければならない(一人でも単純承認すると使えない)
  • 家庭裁判所への申述が必要(財産目録を添付)
  • 手続きが複雑で期間も長い(清算手続き・官報公告・債権者への弁済が必要)
  • みなし譲渡所得税の問題:不動産などは被相続人から相続人への譲渡があったとみなされ、譲渡所得税が課されることがある

これらの事情から、限定承認は実務上ハードルが高く、弁護士・税理士と連携して進めるのが一般的です。

③ 相続放棄と限定承認の比較表

相続放棄と限定承認の比較図
項目相続放棄限定承認
相続する財産すべて放棄プラスの範囲で承継
マイナスの負担一切負わないプラス財産の範囲でのみ負担
家庭裁判所への申述必要必要
期限3か月以内3か月以内
手続き難度比較的簡単(単独申述可)複雑(全員参加必須)
よくある利用場面借金が多い、遠縁の相続財産の価値が不明、事業や不動産がある
他の相続人への影響次順位に相続が回る全員参加のため影響調整が必要

④ 実務での選び方のポイント

状況推奨される選択
借金が明らかに多い相続放棄が一般的
プラス・マイナスが分からない限定承認を検討できる
家や土地、事業を残したい限定承認が有効な場合あり
手続きを簡単に済ませたい相続放棄の方が負担が少ない

実務で相続放棄が選ばれやすい理由

実務では、限定承認よりも相続放棄が選ばれるケースが圧倒的に多いのが現状です。理由は次のとおりです。

  • 手続きが比較的シンプル:単独で家庭裁判所に申述できる
  • プラス・マイナスの把握が難しい場合でも選びやすい:「関わらない」という結論で完結する
  • 期限内に判断しやすい:3か月の熟慮期間内に決断できる

ただし、相続放棄をすると「最初から相続人でなかった」扱いになり、次順位の相続人に権利が移ります。配偶者とお子様が全員放棄すると、次は被相続人のご両親、さらにご兄弟姉妹へと順番に移っていくため、家族全体への影響を考えて選択することが大切です。

⑤ 3か月ルールに注意(熟慮期間)

相続放棄・限定承認は、相続開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所へ申述が必要です。これを「熟慮期間」と呼びます。

熟慮期間内に判断が難しい場合、家庭裁判所に「熟慮期間の延長申立て」を行い、期限を延長してもらう方法もあります。

起算点(いつから3か月か)

3か月のカウントが始まるのは「自己のために相続の開始があったことを知った時」からです。被相続人の死亡を知らなかった場合や、借金の存在を後から知った場合には、起算点が後ろにずれる可能性もあります。判断に迷う場面では、一人で抱え込まずに専門家へご相談ください。

まとめ

相続放棄と限定承認まとめ図

2つの制度の違いを整理すると次のようになります。

  • 相続放棄:すべての財産を受け取らない手続き。借金が明らかに多い場合に選ばれる
  • 限定承認:プラスの範囲でマイナスを返済。財産価値が不明な場合や残したい財産がある場合に有効
  • 共通の期限:相続開始を知ってから3か月以内

「どちらを選ぶべきか分からない」「期限が迫っている」というときは、早めに専門家に相談しましょう。家庭裁判所への申述書類の作成・期間延長の申立てなど、実務上対応すべきことが多くあります。

📌 家庭裁判所への申述書類作成は弁護士・司法書士の業務範囲です。Kanade行政書士事務所では、状況整理・財産調査・他の相続人への影響説明など、判断材料の整理段階からサポートします。

関連記事
相続手続きの全体像と必要書類のポイント
相続手続きの流れとタイミングを徹底解説|宇都宮市【相続手続き解説vol.9】
法定相続人とは誰のこと?範囲と順位をわかりやすく解説

よくある質問

相続放棄とはどういう手続きですか?

相続人としての権利をすべて放棄する手続きです。プラスの財産もマイナスの財産(借金)も一切引き継ぎません。家庭裁判所への申述が必要で、相続を知った日から3か月以内が期限です。

限定承認とはどういう手続きですか?

プラスの財産の範囲内でのみマイナスの財産(借金)を引き継ぐ手続きです。「財産がどれだけあるかわからない」場合の選択肢ですが、相続人全員が共同で申し立てる必要があります。

相続放棄をした場合、子どもへの影響はありますか?

相続放棄をした人の子(孫)は代襲相続できません。ただし相続放棄をした人の子が別の理由で相続人になる場合(例:他の相続人が全員放棄した場合)は別途判断が必要です。

まずは無料相談から

初回60分 完全無料です。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

無料相談を予約する →
相続
  • URLをコピーしました!
  • 戸籍の収集漏れで銀行手続きが止まった実例|相続でよくあるつまずきと対処法
  • 栃木県でも広がる家族信託|相続の新しい備え方と専門家サポート

この記事を書いた人

入江 紀子 入江 紀子 行政書士

相続・遺言・終活を専門に、栃木・宇都宮を中心に活動しています。「難しい言葉はできるだけ使わない」「急がない、急かさない」「ご家族の納得を一番にする」を大切に、あなたとご家族に寄り添うサポートを心がけています。
「こんなこと聞いていいのかな」と思うような些細なことでも、どうぞお気軽にご相談ください。

関連記事

  • 「相続人が6人」当事務所が遺産分割協議書の作成をサポートした事例|Kanade行政書士事務所
    「相続人が6人」当事務所が遺産分割協議書の作成をサポートした事例
  • 配偶者居住権とは?2020年改正で変わった夫婦の相続|Kanade行政書士事務所
    配偶者居住権とは?2020年改正で変わった夫婦の相続
  • 宇都宮市内の空き家と相続|売る・貸す・放置のリスクと対策|Kanade行政書士事務所
    宇都宮市内の空き家と相続|売る・貸す・放置のリスクと対策
  • 宇都宮市・栃木県で相続相談できる窓口まとめ|無料相談先一覧|Kanade行政書士事務所
    宇都宮市・栃木県で相続相談できる窓口まとめ|無料相談先一覧
  • 相続人が行方不明・連絡が取れない場合の対処法|Kanade行政書士事務所
    相続人が行方不明・連絡が取れない場合の対処法
  • 数次相続とは?相続が重なった場合の手続きと注意点|Kanade行政書士事務所
    数次相続とは?相続が重なった場合の手続きと注意点
  • 財産調査の進め方|見落としやすい財産と確認方法|Kanade行政書士事務所
    財産調査の進め方|見落としやすい財産と確認方法
  • 相続関係説明図の書き方と使い方|法定相続情報一覧図との違いも解説|Kanade行政書士事務所
    相続関係説明図の書き方と使い方|法定相続情報一覧図との違いも解説

最近の投稿

  • 内縁関係の相続で注意すべきポイント|遺言書が唯一の備え
  • 生前整理は何歳から始める?50代・60代・70代それぞれのタイミング
  • 家族で話し合うべき終活のテーマとは|切り出し方のコツも解説
  • 生前整理とは何か|終活との違いと基本をわかりやすく解説
  • 「もしもの後が心配」おひとりさまが死後事務委任契約で備えた事例

カテゴリー

  • コラム
  • 遺言
  • 生前対策
  • 終活・エンディング
  • 家族・トラブル予防
  • 事業承継
  • 相続
  1. ホーム
  2. 相続
  3. 相続放棄と限定承認の違いとは?選び方と実務のポイント
  • プライバシーポリシー
  • 料金表
  • セミナー・地域活動

© Kanade行政書士事務所

  • メニュー
  • プライバシーポリシー
  • 料金表
  • セミナー・地域活動
目次