再婚家庭で安心して相続を迎えるためのまとめと実践法|宇都宮市【再婚相続vol.5】

再婚家庭で安心して相続を迎えるためのまとめと実践法|宇都宮市【再婚相続vol.5】

2025年2月10日

「再婚と相続」全5回シリーズ|第5回(最終回)

栃木県宇都宮市のKanade(かなで)行政書士事務所です。今回は「再婚家庭での相続を、できるだけ安心して迎えるために、どんな準備ができるのか?」というテーマで、これまでのシリーズを総まとめしながら、具体的に今からできる備えをご紹介いたします。

再婚した場合であってもなくても、家族というかたちは変わりません。ですが、相続という場面ではどうしても「法的なつながり(法定相続)=相続権」が優先されてしまう場面が出てきます。

このギャップを乗り越えるには、正しい知識と、思いを「かたち」にする準備が欠かせません。

これまでのまとめ|再婚相続で特に注意すべき4つのテーマ

①前妻との子が相続人になる場合

子どもが前妻との間にいた場合、その子どもには法定相続権があります。
現在の配偶者と遺産を分け合う形となるため、想定外の展開になることも。

🔗前妻に子どもがいる場合の相続手続きとは?宇都宮市【再婚相続vol.1】

② 配偶者と前妻の子が相続人に?注意点とトラブル回避策

現在の配偶者にとっては当然と思える相続も、前妻の子にとっては「急に現れた他人」と感じられることも。
配慮と書面の備えが重要です。

🔗 現配偶者と前妻の子が相続人に?宇都宮市の相続手続きで注意すべきこと【再婚相続vol.2】

③ 連れ子に財産を残したいときの方法

連れ子には、養子縁組か遺言書がなければ相続権はありません。
長年育てた家族だからこそ、しっかり備えておくことが必要です。

🔗 再婚相手の連れ子に相続させたい!宇都宮市でできる3つの方法【再婚相続vol.3】

④ 親族間の感情的トラブルを防ぐには?

「義母や兄弟との関係が、相続を機に変わってしまった」というご相談も多くあります。
感情のもつれを防ぐには、生前の準備と専門家のサポートが効果的です。

🔗 再婚家庭での親族間トラブルとその予防法|宇都宮市【再婚相続vol.4】

安心して相続を迎えるために|今からできる実践法

実践法①|まずは“家族構成と財産”の棚卸しから

「うちは揉める心配もないし、財産も少ないから大丈夫」
そう思っていても、実際に相続の場面になると「相続人の範囲が誰までか分からない」「何が財産になるのか不明」というケースは非常に多いです。

今のうちに、
誰が相続人になるのか
・どんな財産があるのか
をざっくりでも把握しておくだけで、相続の不安は半分以下になります。

実践法②|遺言書を使って“気持ち”をかたちに

相続は「お金の問題」ではなく「気持ちの問題」です。

・大切な家族に安心を残したい
・誰にも不公平感なく分けたい
・実家の土地やお墓を誰が守るかを決めておきたい
その気持ちを「文書で残しておく」ことが、相続トラブルの最大の予防策です。特におすすめなのが公正証書遺言です。
→ 書き間違いや無効リスクがなく家庭裁判所の検認も不要なので、スムーズな相続が可能になります。

🔗 宇都宮市で公正証書遺言を考えたら|手続きとサポート内容を解説【遺言教室vol.10】

実践法③|“家族だけで抱え込まない”ことも大切です

相続の話はどうしても感情的になりやすいもの。ですが、専門家に相談することで気持ちを整理しながら、手続きをスムーズに進めることができます。

行政書士は
・相続関係説明図・法定相続情報一覧図の作成
・相続人調査や戸籍の取得代行
・遺言書の文案作成や手続き支援
・他士業との連携(司法書士、税理士など) など
「自分たちで全部やらなきゃ」という不安を軽くする存在です。

Kanade行政書士事務所の想いとサポート

当事務所は、再婚家庭を含めた様々なご家族の相続について「難しい法律の話」ではなく、「これからどう進めていけば安心できるか」を一緒に考える事務所です。

✔ どこから始めたらいいかわからない
✔ なるべく家族の気持ちを大切にしたい
✔ 専門家に一度話を聞いてみたい

そんな方はまず無料の初回相談から、お気軽にご相談ください。

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最後に|相続は、“これからの家族関係”を守る時間でもあります

再婚家庭だからこそ相続には丁寧な準備が必要です。でも、それは「面倒な問題」ではなく「家族との関係を守り、安心を残すための時間」だと考えています。

ご自身のために、ご家族のために。そして大切な人に想いをつなぐために。

相続の準備は「いつか」ではなく「今」から始めるのが理想です。


🔗 再婚相続シリーズ|全5回まとめ

第1回|前妻に子どもがいる相続手続きとは?
第2回|配偶者と前妻の子が相続人になる場合

第3回|連れ子に財産を残す3つの方法

第4回|親族間トラブルと予防法

(本記事)再婚家庭で安心して相続を迎えるためのまとめと実践法

よくある質問

再婚家庭で資産を守るために今すぐできることは何ですか?

遺言書の作成が最優先です。次に生命保険の受取人設定の確認、生前贈与の検討、家族への財産状況の共有などが挙げられます。まずは専門家に現状を相談してみましょう。

遺言書・生命保険・生前贈与はどう組み合わせればよいですか?

遺言書で不動産等の財産分配を決め、生命保険で配偶者の生活資金を確保し、生前贈与で子どもへの財産移転を少しずつ進める、という組み合わせがよく使われます。家族構成や財産内容に応じて最適な組み合わせを専門家と設計しましょう。

再婚後に以前書いた遺言書はどうすればよいですか?

再婚後は家族構成が変わるため、遺言書の見直しをおすすめします。新たに遺言書を作成することで古い遺言書の内容を上書きできます(新しい遺言が優先)。定期的な見直しが大切です。

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この記事を書いた人

特定行政書士 入江 紀子

栃木県・宇都宮市に拠点を置く相続・遺言・終活専門の行政書士事務所。難しい法律を分かりやすく伝えることを大切に、地域の方々の「想い」を形にするお手伝いをしています。